法規は毎日勉強して攻略する16日目
「電気用品安全法」に関する問題を学習していく。
今回は、電気用品安全法の基礎となる問題を紹介する。
法規の中でも電気用品安全法に関する問題は多くはないものの、全て捨ててしまうのは大きいリスクになる。王道の問題だけは確実に答えられるようにしておこう。
電気設備技術基準の勉強をしたい気持ちもわかるが、簡単で時間のかからない問題こそ、ササッと済ませておいた方がいい。
このあたりは仕事も同じだ。簡単な仕事であれば、サッと終わらせてしまった方が後々自分のためになる。
数点で泣くことがないように準備しておこう。
問題
電気用品安全法に関する問題。空欄に正しい語句を入れよ。
本法は、電気用品の( )、販売等を規制することにより、粗悪な電気用品による( )および( )の発生を防止することが目的。
「続きを読む」を押すと、解答とポイントが表示されます。
解答
本法は、電気用品の(製造)、販売等を規制することにより、粗悪な電気用品による(危険)および(障害)の発生を防止することが目的。
覚えるべきポイントの要約
電気安全法の第1条の記載が、そのまま問題になっている。
特に解説は必要ない問題だ。
過去に、下記のような選択肢が出題されていて、受験者を混乱させたこともある。言葉を正確に覚えて、騙さられることがないようにしよう。
・製造 ⇒ 作成や工事
・危険 ⇒ 事故
・障害 ⇒ 災害や公害
公害法の勉強をしている方だと、同じような問題が出題されるので余計混乱する。電験用と割り切って、知識をインストールするぐらいの感覚が必要だと思う。
17日目に進む
安全法の中でも、少し厄介な問題を紹介する。
選択肢が長文タイプの問題形式で、結構答えを選ぶのに苦労するだろう。このあたりの解説も含めて、記事にまとめておいたので参考になるだろう。
まずは初見、挑戦してみて欲しい。17日目にもなり、だんだん法規の問題を解く感覚は磨かれてきているはずだ。