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【法規は毎日勉強して攻略する】23日目「電気工事士法の実務に関する問題」

法規は毎日勉強して攻略する23日目

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本記事では、主任電気工事士として活動していくために必要とされる実務経験に関する問題を紹介する。

「年数」をきっちり覚えておこう。

問題①

「電気工事業法によると、主任電気工事士に選任されるためには、第二種電気工事士免許交付を受けてから何年以上の実務経験が必要か。」


 「続きを読む」を押すと、解答とポイントが表示されます。

 

 

解答

「3年以上の一般用電気工作物の実務経験が必要」

 

出題の頻度は低いものの、余裕がある方は「電気工事業法」も合わせて覚えておこう。
法律を全て覚えるのは無謀なので、問題を触れて覚えておく程度でいい。

 

問題②

「電気工事業法の主な目的として正しいのは次のうちどれか」

 

(1)電気工事業者の資質を高め、権利を守る

(2)登録制度により電気工事業者の乱立を防ぎ、有料事業者を育てる

(3)資材を共同購入し、利益の拡大を図る

(4)業務を規制して、業務の適正を確保し、電気工作物の保安の確保をする


(5)登録制度により電気工事業者の統計を取る

 

 

「続きを読む」を押すと、解答とポイントが表示されます。

 

 

 

解答

(4)

「電気工作物の保安の確保」が重要なポイントである。

 

 

「続きを読む」を押すと、解答とポイントが表示されます。

 

問題③

「営業所ごとに帳簿を設け、業務内容を記載し、保存しておく義務が電気工事業者にはある。保存期間は次のうち、どれか」

 

(1)1年
(2)3年
(3)5年
(4)7年
(5)10年

 

 「続きを読む」を押すと、解答とポイントが表示されます。

 

 

解答

(3)

「5年」である。
電気工事業者の帳簿は「5年」と記憶しておこう。

 

 

まとめ

本記事で紹介した内容は、覚えておかなくては答えられない問題ばかりである。

暗記が苦手な方にとって、つらい分野であるが少しずつ頑張っていこう。

自分は暗記が得意ではなかったので、ノートに綺麗にまとめたりしていた。



しかし、全くと言ってもいいほど勉強効果は現れなかった。

物事を覚えるには、やはり見た回数が重要。

自分という人間は、綺麗にまとめ上げたとしても、まとめたノートを見る回数が少なくて、覚えることができていなかった。

より実践を重視するようにしてから、上手くいくようになった。


勿論、ノートにまとめることで、暗記科目を攻略する方もいる。


この向き不向きは、学生時代の自分を思い出すといい。

法規の勉強方法の細かい部分は、自分のタイプに合わせて、勉強スタイルを選択するといい。

その方が楽しい。


上手くいかない人は、とにかく問題に触れる回数を増やすこと。
自分は一日に数回確認するという方法で、問題と解答を暗記し、試験を乗り切った。

 

24日目に進む

 営業所に配備しておくべき「器具」に関する問題を紹介する。

実務経験がある人ならば簡単だと思うが、知らない人は正解を選ぶのは難しい。こういう問題はサッと勉強して、点を取れるようになっておこう。

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