法規は毎日勉強して攻略する20日目
今回の記事では、電気用品安全法に関する問題の総復習する。
これで「電気工作物の知識」「電気事故報告の知識」「電気用品安全法の知識」が揃うことになる。
残るは「電気工事士法」だ。大体5日間(約5記事)で大体重要なポイントを押さえることが可能だろう。
このペースで勉強を続けていけば、7月が終わる頃には「法規の計算」に突入することができる。
法規の計算はどうしても慣れていないので面倒にも思えるが、とっかかりさえあれば、難なく解ける問題ばかりなので安心して欲しい。
配点としては4割が計算問題なので、知識のベースが出来上がったら、計算を集中して解く計画で進めよう。
それでは、今後の計画も整理できたので4日間の勉強の成果を試してほしい。全問正解できると、かなり大きい。
問題①
電気用品安全法に関する問題。空欄に正しい語句を入れよ。
本法は、電気用品の( )、販売等を規制することにより、粗悪な電気用品による( )および( )の発生を防止することが目的。
問題②
電気用品安全法に関する問題。誤っている記載を選択せよ。
(1)電気用品を輸入する業者は事業開始30日以内に経済産業大臣に届け出る
(2)電気用品は特定電気用品と特定電気用品以外の電気用品に分類されている
(3)電気用品安全法による証明書を受けた電気用品は、記号表示の必要はない
(4)販売までに経済産業大臣の認定者または承認者の適合性検査を受け、保存する
(5)電気工事士は電気用品安全法に適合した電気用品を使用しなければならない
問題③
電気用品安全法における特定電気用品以外の電気品はどれか。
(1)定格100Vの換気扇
(2)1.6mm、600Vのビニル絶縁電線
(3)定格200Vの携帯発電機
(4)定格30Aのスイッチ
(5)定格30Aのヒューズ
問題④
次のうち、特定電気用品はどれか。
(1)ジョイントボックス
(2)定格100V,500Wの炊飯器
(3)定格100Vの1000Wの電子レンジ
(4)外径15mm電線管
(5)外径20mm電線管
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電気用品安全法も一段落し、一度休憩が終わったら次に進もう。
「電気工事士法」の習得を目指して、また一歩ずつ記事を読んでいってもらいたい。自分は結構好きな分野なので、同じように覚えやすいといった方も多いかもしれません。