更新情報:2019年9月27日7時50分
お疲れ様です。
桜庭裕介です。
現在新たな挑戦をしています。
こちらの記事で少し紹介させて頂きましたが
昨日は執筆の仕事を1本完成させることができました。
どこかでまとめて紹介しますが、かなり体系的に学ぶことができる年間連載です。12の記事で理論科目を超解説していくといったものです。
図書館や会社にもある本なので、ぜひとも読んで欲しいです。紹介することができるように半年は頑張ろうと思います。
さっそくですが
本題に入っていきます。
自分を把握しなさいというアドバイスを考えてみる
自分も攻略手順(【電験完全攻略】第3種電気主任技術者試験攻略手順(2019年版)|maco|note)では同じようなアドバイスをしました。
仕事でも、資格試験でもよく使われるアドバイスなんですが・・・・
結構、履き違えてしまう方は多いです
「自分を把握する」って、どういった捉え方をしますか?
今一度考えてみて欲しいです。
資格試験や仕事、これらにどのように影響すると思いますか??
正直、自分も若い頃はこのあたりをよくわかっていませんでした。資格試験、仕事の修羅場を経験したことでようやくわかってきました。
「電験の法規科目で点を取る」ための必要要素になると自分は考えています。他の科目でも言えることなんですけど、試験問題が揺れ動く法規科目には特に当てはまるでしょう。
「自分を把握する」という言葉には複数の意味がある!?
アドバイスで成長する人としない人が発生する原因の一つです。
よくある「発信者と受け取る人が認識が違う」という話。
例えば「自分を把握する」
そもそも自分が何を分かっていないのか
ここすらわかっていない人は多いです。(自分もでした)
だから、失点をするんです。
問題が解けないんです。
この状態が最もひどい状態で、この状態だと電験3種に落ち続けてしまう可能性が非常に高いです。
自分は「何が」わからないから点が取れないんだろうか
まずはここを手初めに整理すべきです。
整理をすると、ボロボロ出てくるはずです。やるまでは意外と気が付かない。
♢POINT♢
「自分を把握する」という言葉の1つ目の意味⇒自分のわからない部分が何かを明確にすること
※仕事でもスポーツでも本質部分は同じだと思っています。自分を把握するというのは決して能力にだけ着目するのではなくて、要因を洗い出すというステップですね。これを行うことで、やるべきことが見えてきます。
今、採用している勉強方法の狙いは正しいか?
これが「自分を把握する」という言葉の2つ目の意味です。
「今やっている勉強方法の狙いはちゃんと分かっているか」を確認する癖をつけて下さい。
例えば、計算問題。
理論科目や機械科目と一律に法規科目も勉強していては時間がいくらあっても足りないです。
法規科目の計算問題は他の科目と違って、特殊な計算が多いです。
特殊といっても難しいという意味ではなくて、普段あまり見かけないという意味です。高校時代に多く解いたことがあります!なんて人は少ないはずです。
それは決して悪いことではないです。
使う必要がなければ、仕方がないことですから。優秀な学生であっても、初見では解けない問題も多いのが電験法規の特徴です。
つまり、計算自体は優しいのだから、あとは「慣れ」が必要ということ。
何度も何度も計算フローや使う知識を復習していくことで、点が取れるようになるでしょう。
♢POINT♢
「自分を把握する」という言葉の2つ目の意味⇒勉強方法の狙いを明確にすること
⇒その狙いは合格に直結しているか
自分がどの分野をどこまで理解していて点が取れるのか
これが「自分を把握する」という言葉の3つ目の意味です。
自分は資格試験を受験する際には「点を取ること」にこだわります。また勉強を教える際にも、ここを協調して教えるようにしています。
至ってシンプルですが、すごく大切なことだと考えています。
点が取れるなら、その分野はもう毎日の勉強はしなくてもいいのです。裏を返すと、理解不足の分野を潰していく。
そうすることで、電験の合格は一気に見えてきます。
60点を狙っちゃダメですよ。
最低65点、70点を狙うんです。
そうすると、やるべきことが見えてきます。
♢POINT♢
「自分を把握する」という言葉の3つ目の意味⇒自分の理解度をみて、勉強箇所を特定していく。いずれは「勉強しなくてはいけない分野」がなくなります。
※校正後、更新していきます。徐々にやるべきことが見えてきましたね。
最近、ブラッシュアップした記事
計算問題のまとめ記事です。
ステップ毎で問題整理していますので、利用価値は高いと思います。今年中に勉強しようと考えている方はブックマーク等をして、やる気がある時に読んで頂ければと思います。