お疲れ様です。
電験を研究し続けている桜庭裕介です。電験過去問100年分の分析をしてきました。
その経験を活かし、月10000人の役に立つことが目標です。
少し最近の頑張りの成果を報告を。
現在、主に雑誌連載にて「超簡単に理論科目を解説する」といった記事を書いています。極限の分かりやすさを追求しており、先々月、先月は締切ギリギリまで粘りに粘って記事を作成しました。
新電気11月号では「分圧の法則」を解説。
⇒問題のピックアップセンスを褒められました。(安心しました^^)
新電気12月号では「テブナンの定理」を解説。
⇒解くステップを明確化したことが分かりやすいと評価を得ました。(こちらは自信がありました)
これらは難易度が高く、また出題頻度も高いので苦手意識を持っている方も多いはず。教科書代わりに読んでおくと、超効率的に学習できるでしょう。
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もし、勉強にマンネリ化を感じた人は打開策に試してみて下さい。
それでは本題に入っていきます。
生産性を上げる方法【電気エンジニアの経験談】
生産性を上げたいと考えている社会人はかなり多いです。
実際に、生産性を上げる本もたくさん書店に並んでいます。
最近、読んだ本ですと・・・
・チームの生産性をあげる
・生産性(マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの)
がっつり勉強したい人はマッキンゼーの本は勉強になるでしょう。
たくさんの種類がありますが、「生産性」はかなり勉強になります。
ニュース等でご存じかもしれませんが「マッキンゼー・アンド・カンパニー」と呼ばれる会社が存在していて、この会社は世界中の企業のコンサルティングをしています。
要は
「企業が上手くいくためには」
「利益を出すためには」
といったことを整理・改善して成果を出させることができる知識集団と思って頂ければよいです。
実際のテクニックについては企業秘密ということですが、考え方は学ぶことができます。組織論ではありますが、個人としての働き方も考えさせられるような内容でした。
仕事の山場が終わって、何か本が読みたいという方に是非ともお勧めしたい本ですね。(仕事を頑張るやる気を手に入れて下されば、嬉しいです)
具体的にどうすれば、仕事をサッと終わらせられるのか
本を実際読んだあと、思うことがあります。
「具体的には、どう自分の仕事に組み込めばいいのか??」
正直なところ
「会社の利益とかは気にしていない」
それより
「自分の仕事を早く終わらせる方法を知りたい」
といった人が実際、多いのではないでしょうか。
・・・実は、この考え方は正しいです。
労働者はこの視点でいいと言われています。
仕事を早く終わらせたい社員が増えれば、増えるほど自ずと会社は成長する・生産性が向上すると言われているからです。(体裁だけ整えて、評価ばかり気にしている社員ばかりいても、役に立ちませんよね)
生産性を上げる具体的な「5つの方法」
自分が色々な本を読み、実践してみたものの中から「これは使えるぞ!!」という生産性を向上させる具体的な方法を5つ紹介したいと思います。
1.シングルタスクを基本にする
この効果は既に論文等でも公表されている事実です。
※具体的には下記の記事で整理しています。
頭の切替回数を減らしてストレスを軽減させる仕事術【具体例を紹介します】 - 電験法規完全攻略
マルチタスクをやめることで
①集中力が向上する
②ストレスフリー
③仕事が捗る
④早く帰れる
⑤疲れが取れる
⑥さらに仕事が進む
といった好循環ループを作り出せます。
自分も大抵、締切ギリギリになるときは「ダメなループに陥っていることが多い」です。
電話を受けたり
メールを返したり
ブログ記事を書いたり
連載雑誌の記事を作ったり
家事をしたり
カウンセリングをしたり
【やることは基本1つ】と決めて、ガッツリ進めるスタイルにした方が結果、上手くいくものです。
2.余計な仕事をしない
やる仕事を決めるのではなく
「やらない仕事」を決めましょう。
こういった話をまとめた本がいくつかありますが、的を得ていると思います。
特に電気エンジニアはやることが多いです。
全てやっていたら、普通に23時まで仕事になるでしょう。
そういった仕事のサイクルは絶対にダメ。
定時を基本にして、逆算するようにしましょう。
いい人をやめて、やらない仕事を明確にして、手をつけない。
これを実現することができると、生産性は格段に向上します。
3.突発連絡を受けない
仕事中に電話がなることがありますが
「その連絡って、重要ですか??」
たぶん8割以上、メールで事が済むものです。
「いやいや、急ぎの業務なんだよ!」と仰る方もいますが、大抵それはスケジュール管理ができていないことがほとんど。
急ぎになった理由は「自分もしくは相手」に原因があったりします。
相手に原因がある場合には、相手に急いでもらいましょう。自分まで付き合う必要はないです。(敢えて付き合うのは借りを作る意味でアリですが。)
実際、自分の知っている一部上場企業では、特定の時間帯に「電話禁止」といった取り組みをしているところもあります。
電話って、1分ぐらいだったら問題ないと思っている人がいますが、ものすごい業務の弊害です。
組織で改善は急には無理だと思うので、知人や先輩に忙しい旨を添えた上でメールでの問い合わせをしてとお願いをするのはアリでしょう。
実際、自分はそれを取り入れています。
4.睡眠時間を7時間確保する
自分は以前3時間睡眠で活動していました。
2年ぐらいは仕事をがっつりした後、資格試験の勉強で、夜中2時ぐらいに寝る。5時起床という生活をしていました。
ただこれは「短期的な記憶」が損なわれることが医学的に証明されています。
つまり、何か用事を頼まれた際に、すぐに忘れてしまうというもの。
単純に仕事の生産性は落ちていることになります。
3時間睡眠をしていた期間は、仕方がないと認識していますが、もっとやり方があったかなとも最近は思ったりしています。
また、睡眠時間が7時間を切り、6時間を下回るようだと
「疲労が蓄積」
「風邪をひきやすくなる」
といったことを感じています。個人差はあると思いますが。
季節の変わり目やキツイ仕事をしている時期には、睡眠時間を7時間取るというのが生産性を上げる上で重要なことだと、経験で自分は学びました。
5.1時間に一回休む
これは完全に自分の経験上、取り入れている工夫です。
電気エンジニアにとって、特に取り入れるべき習慣だと思います。
PCを活用するエンジニアも取り入れるべきだと自分は思います。(PC作業は1時間に一回休憩を入れることが推奨されていますが、実際、午前中はぶっ通しという人が多い)
いや、3時間ぐらいぶっ続けても問題ないと思うかもしれませんが
3時間ぶっ通しで作業してしまったあと
超疲れていることを認識できているでしょうか??
自分がそうだったのですが、仕事を頑張っているつもりで実はそんなに進んでいないという状態。
午前中に頑張りすぎて、午後は死んでいるという状態は避けましょう。
1時間に一回休憩をはさむことで、生産性は確実に向上しますし
しかも、帰宅後の疲れ具合もぜんぜん違ってきます。眼精疲労についても、驚くほど違いが表れてきます。
まとめ
以上「生産性を上げる方法を5つ厳選|電気エンジニアの経験談【定時に帰ろう】」の記事となります。
生産性を上げる方法を5つ厳選しました。
これらを取り入れると、定時に上がる確率がグッと高まります。(残業代の都合もあると思うので、早く仕事が終わったら、どこかで休んでても個人的にはいいと思います。)
しっかりと仕事をして、しっかりと休む。
働き方改革が進んできて、変わり始めてきた会社もいくつか知っています。自分を守る意味でも、仕事のやり方を変えていきましょうね。
追記
雑誌連載についてですが
年間購読して下さっている方もいるので、今後も役立つ配信し続けてお役に立ち続けたいと思います。
1月号からは「交流の基本式を解説」
2月号からは「交流の基本式をもっと深堀する」
世の中の「交流が苦手な学生」を半分以下に削減できればいいなと野望を企んでいます。
楽しみにしていてください。