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電技第40条

  • (電技解釈第40条)

開閉器及び遮断器に使用する圧縮空気装置に使用する圧力容器は、次の各号によること。

①空気圧縮機は、最高使用圧力の1.5倍の水圧(水圧を連続して10分間加えて試験を行うことが困難である場合は、最高使用圧力の1.25倍の気圧)を連続して10分間加えて試験を行ったとき、これに耐え、かつ、漏えいが ないものであること。

②空気タンクは使用圧力において空気の補給がない状態で開閉器又は遮断器の投入及び遮断を連続して1回以上できる容量を有するものであること。

③空気圧縮機、空気タンク及び圧縮空気を通じる管は、溶接により残留応力が生じないように、また、ねじの 締付けにより無理な荷重がかからないようにすること。

④主空気タンクの圧力が低下した場合に、自動的に圧力を回復する装置を設けること。

⑤主空気タンク又はこれに近接する箇所には、使用圧力の1.5倍以上3倍以下の最高目盛のある圧力計を設ける こと。