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【間違いやすい法規シリーズ③】特別高圧電線路の臨時施設(平成23年問5)

※一部簡潔化

平成20年度末における全電気事業者の発電設備の合計出力は約(1)[kW]であり、平成20年度末における総需要は約(2)[kWh]であった。

平成18年~20年度において、供給支障事故は(6)件ほどで、その多くは(3)で発生した事故が原因となっている。

また、この供給支障事故のうち、自家用電気工作物からの波及事故によるものは毎年度約(4)件であった。他方、電気事業者及び自家用電気工作物設置者から報告のあった感電死傷事故件数は毎年度(5)であった。

 

(1)2.3億
(2)1兆
(3)高圧配電線路
(4)430件~520件
(5)72件~84件
(6)1万

 

まとめ

この問題は、非常に良いと感じていて、きちんと情勢を理解しているかを確認するものである。(資格学校では、こういった電気の現状を把握していない人も多い。)

 

こういう問題は数字を正確に覚えるというより、だいたいのオーダーを把握しておくといい。

 

発電容量は各電力会社のホームページで確認できる。

自分の身近な電力会社の発電容量は知っておくといいだろう。昨今は、需要予測と発電容量を併記している。

中部電力だと、1700万kWh、2000万kWhといった具合である。