電験法規完全攻略

法規合格まで毎日学習しよう

【電験法規の勉強方法】法規科目はどうやって攻略すればいいのか

このブログでやりたいこと

自分はこのブログでやりたいことがある。



それは何かというと


「携帯で気軽に法規の学習できる資料」を届けることだ。


電験の法規を詳しく解説した資料はない。

大抵は過去問の回答や技術基準の丸コピーといったものだ。


勉強をする人にとって、知りたいのは「どこをどう覚えればいいか」だ。

自分はその情報を届けていきたい。

 

だが、勉強方法の前に、まずは「敵」を知ることから始めよう。

「法規」だけ不合格になる人が多くて、何故に恐れられているのだろうかを理解しよう。敵を知ることで見えてくるものがある。



法規は、何故恐れられているのか

電験の法規にはどんな怖さがあるのだろうか。

「法規」科目は、電験三種から一種まで存在する。

「法規だけ受からない」
「今年は法規だけ受験だ」

せっかく頑張って、理論,電力,機械を合格したのに、法規だけを次年度もう一度受けないといけないという方を自分は何人も知っている。


だが、不思議なのは、科目合格者の中で、翌年度、必ず法規を合格できる自信を持っている人が少ないということだ。


この原因は
「他資格のように、全く同じ試験問題が出題されることが少ない」ことにある。


このため、電験は非常に勉強しにくい資格試験なのだ。
ただ過去問を解くだけでは、合格点ギリギリしか点が取れない仕組みになっているので何らかの工夫をしなくてはいけない。


ここが電験の恐ろしさであり、法規の恐ろしさである。

電験1種だと、過去問だけでは99%不合格になる。



もう少し法規を深堀りしてみていこう。

法規は暗記科目

法規が暗記科目であることは、誰もが認識しているだろう。

大半の方は過去問を購入し、過去問を解いて暗記をする。

このやり方について、自分は間違っていないと思う。(現に自分は電験3種も1種も、法規を申込してからの短期間で合格しているからだ。

むしろ、正しい勉強方法だと考えている。


では、何故、同じ勉強方法を取っても、成績に大きな差が生じるのだろうか。


多くの方を見てきた中で、気付いたのだが、同じ勉強方法でも差がつくというのは

「性格の差」から生まれる「覚え方の違い」が影響していると考えている。



結果を残せない方というのは、細かい部分が気になったり、覚える範囲を無駄に増やしたりと「覚えるべき重要ポイント」を押さえることができていないのだ。

 

では、覚えることが膨大にある「法規科目」をどのように勉強していけばいいのだろうか。


具体的な勉強方法の一例を紹介するので、参考にして欲しい。

 

「法規と向き合う時間を一定時間作る」という勉強方法

「法規だけを勉強する時間」を設けてみようといったものだ。

受験勉強で採られる勉強方法の一つで、余計な雑念を一切捨てて、狙った科目だけを集中的に勉強するといった方法だ。

できれば法規だけを頭に入れる日を作ってみて欲しい。

電験の法規となると、できるようで、意外とできないものだ。法規は試験の1ヶ月前に勉強する方がほとんどで、大抵追い込まれてしまっていて他の科目の勉強もしなくてはいけないからだ。

試験に合格する人、特に天才型の人は勉強の仕方にメリハリがある。今日覚えることはコレ!!と整理されていた方が確実に覚えやすい。

 

勉強する上で「注意すべきこと」

ここで、注意すべきことも伝えておく。

「直前に一気に勉強しすぎるのはダメだ」ということだ。


この理由はもはや解説する必要はないかもしれない。しかし、実際自分も失敗しているので、ダメな理由を書いておく。


一気に勉強するのが何故ダメかと言うと、単純に脳内で消化不良を起こしやすく、覚えたと思っても、急激に忘れてしまうからだ。数日経つと、何を勉強したのかハッキリ答えられなくなってしまう。

100個覚えて、6割覚えていればOKといった英単語学習とは違う。1つ1つの覚える量が違うし、かかる時間も違うからだ。


覚える量をコントロールして、少なくても5日に分けて、一気に勉強するといいだろう
。このあたりは個人差もあるので、やりながら探っていくといい。

 

実際にあった失敗談

「試験数週間前に土曜、日曜を使って法規を一気に勉強しました!」という方は結構いる。

実際、自分の先輩にもこういうスタイルで勉強している方がいるが、昨年電験2種の法規が不合格だった。


大変申し訳ないのだが、法規は急にやっても身に付かない。


高校時代の歴史の試験勉強をしていた頃を思い出して欲しい。何とか徹夜で乗り切った経験もあるが、点数は良くなかった。計画的に、コツコツ勉強していた時の方が点数は良かった。

大量の情報を頭に入れて処理して記憶する・・・
こんなことができるのであれば、中学・高校時代からできているはずである。


自分は凡人だったから無理だった。何度も繰り返して頭に刷り込んでいくしかなかった。

 

まとめ

最後にこれまでの情報をまとめておこう。

本ブログを読むことで、得られるメリットは2つ。

①隙間時間を活用して、本ブログの記事を読むことで復習ができる
②過去問題集を持ち運ばなくてもいい

「法規で覚えるべき知識」を網羅的に確認できる資料を配信していきますので、ご活用頂ければと思います。

読者の記憶定着を助けるような役割を担っていきたいです。かと言って、試験問題を解くといったガツガツしたものにはしない予定でいます。

読んでいて「楽しい!疲れない!」といった勉強資料を目指していこうと思います。仕事の休憩時間にでも読めるそんな資料にします。

 

 

勉強を開始する 

「計算問題から勉強すべきか否か」で悩む方もいますが、自分自身の好みで選択して結構です。簡単な計算が多いにも関わらず、配点も大きいので「最終的にはマスターしておくことが必須」であることは覚えておいて欲しいです。

1.ゼロから勉強したい方へ

 

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3.法規の計算問題が苦手な方へ

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勉強方法に困っている方、これからスタートする方に役立つ資料となっている。