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【法規は毎日勉強で攻略】電気設備技術基準編の5日目「変圧器の接地抵抗によって生じる違い」

変圧器の接地抵抗により構成設備が変わる

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今回の記事は、前回記事に引き続き、B種接地工事に関する問題を攻略していく。

前回記事では、B種接地工事で求められる要求事項を学習した。

今回は、規定の「要求事項」に対して、どのような対応をして、要求事項を満足させているのかを知って頂く。


電験で出題された問題の中に、いい問題があったので紹介する。
実際、変圧器を施工する際には接地抵抗によって、取り付ける設備が異なってくるということだ。


問題①

B種接地工事について、変圧器の種類により規定が異なる。空欄を規定を完成させよ。

高圧又は35000V以下の特別高圧の電路と低圧電路を結合する変圧器には、下記の条件にて、遮断装置の条件が異なる。

接地抵抗が(①)/I (Ω)の場合
⇒1秒を超え、(②)秒以下の遮断装置が必要


接地抵抗が(③)/I (Ω)の場合
⇒1秒以下の遮断装置が必要


なお、Iは(④)を示す

 

「続きを読む」を押すと、解答とポイントが表示されます。

 

 

解答

①300 ②2秒 ③600 ④1線地絡電流

 

解説

 

覚えやすいように、問題の不要部分を割愛してある。

「この規定が何を想定していて、何を縛ろうとしているか」

まずここを考えて欲しい。


B種接地工事は混触等により、低圧電路に高圧電圧がかかることを防止するものだ。

実際に混触による死亡事故というのは、Googleで検索してみると、過去かなりの数、発生していることがわかる。

混触が発生すると、高圧電圧が低圧電路にかかるので、高確率で何らかの損傷が発生することも押さえておこう。
(電験2種の論述問題で使える知識でもある)


高低圧混触事故は高圧電路から見れば、一線地絡事故である。

このあたりを一連して説明できれば、B種接地工事の問題はどんな形式で出題されても怖くない。


自分の解説を読み、これをきっかけに「混触」を勉強してもらうといい。

電験に出題されポイントを覚えやすく、まとめた記事を貼っておく。時間のある時に目を通してもらえると、点が取れるようになる。

6日目に進む

6日目からは燃料電気に関する問題に入っていく。
違った分野になるので、気分一新して取り組んでみてもらえればと思います。

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