お疲れ様です。
桜庭裕介です。
先日、このようなつぶやきをしました。
合格点に関する話です。
電験合格点を整理しました。
— MACO(桜庭裕介)|電験 (@denken_1) September 15, 2019
電気技術者試験センターのプレスリリースで確認できます。
結構手間がかかるので便利かと。
ギリギリのラインの方は
希望が見えるかもしれない。
たとえダメでも来年、もっと知識をつけて挑めばいい。
決して、無駄にならない知識だ。https://t.co/RCO4L7Ahet pic.twitter.com/VNb00cCTZg
希望が持てた人もいましたが
一方で、やっぱり厳しいか・・と落ち込んでしまった方もいたかと思います。
試験というのは平等な世界なので、どうしても差は生まれてしまいます。仕方がないことです。
今年転職したかった!という人は非常に残念で、お気持ちを察します。(励ましながら、一緒にお酒を御伴したいくらいです・・・。)
準備をして来年、必ず合格しましょう。時間はあります。
ただ、どうしても
・今の職場が嫌だ
・環境を変えたい
といった方は「電験の科目合格」や「各科目でここまで点数が上がった」といったことでもアピールポイントになりますことは知っておいてくださいね。
電験に受からなかったからといって、仕事を変えることまで諦めることはないですよ。
電験必須の募集要項もありますが、実際に問い合わせてみると「推奨」だったりしましたので。
※このあたりの話はこの記事(「電験がないと転職できない」は嘘|これから仕事を変える人が読む記事① - 電験合格からやりたい仕事に就く)でまとめています。
今日伝えたいことは「自分の気持ちに素直に」
電験の試験が終わり、気持ちの整理もついたので試験結果が気になる時期になりました。
電験の試験情報が出回っていることで、大体自分が取れた点数を推測できるかと思います。
「もう電験は受からないので、諦めようと思います」
「どうせ無駄だし・・・」
「資格なくてもいいっしょ」
こういった言葉を見たり、聞いたりすることが最近多いのです。
それは本当に「自分の本心」でしょうか。
個人の自由と言われれば、その通りなのですが「もったいないなぁ」と自分は思います。
これには理由がちゃんとあります。
今回の試験、30点以上取れた人は頑張った人
たぶん、今回電験の試験で30点~40点の点数を取れた人はかなり努力したと思います。
それこそ、各科目数十時間は費やしたのではないでしょうか。
これらの努力した結果は遅れて出る方もいます。たぶん今、勉強し直すとかなり成長する方もいると思います。
勉強、特に資格試験なんてものはそういうものです。
脳の処理が完了し、整理ができた段階とも自分は考えています。(どこかの論文、もしくは書籍でこういった話がありました)
あと20点を取る努力をすることは、0から30点取ったことから比べれば楽なものです。基礎知識が身に付いてきている段階ですので。
脳で色々考えてしまいがち
「勉強に費やした時間、遊びに使った方が良かったかも」といった邪な考えは誰もが浮かぶことです。
「今の職場では電験の価値はそこまで高くないし。必須でもない」
「来年は勉強無理だな」
こういったやらない言い訳や理由は簡単に出せるものです。
大変、烏滸がましいことを承知の上で聞きます。
当初、あなたが電験を受験しようと考えた理由はなんですか??
何か目標があって、挑戦を決意したはずです。
それを思い出して下さいね。
今年ダメだったとしても、投げ出さない。変な言い訳には耳を貸さない方がいいです。
今年積み上げたものに
さらに積み重ねていくのが「今」であり「来年の試験までにやるべきこと」です。
・・・
・・・
これは、実は完全に自分が落ち込んだときに言い聞かせていることでもあります。
「積んだもの」に「積み上げていく」という感覚を自分は大切にしています。大抵のことはこれで達成することができましたので、誰かの役に立てると思っています。
頑張る気力が湧く動画
記事のタイトルでもありましたクリス・エヴァンス氏のインタビュー(人生の時間を無駄にしない方法 || キャプテン・アメリカ - YouTube)です。
こういった実力のある方でも悩むし、躊躇してしまうことがあることが分かります。勉強も資格も仕事も根本のところは一緒。
悩む人、それを克服した人の声を聞いてみるのもまた、自分の一歩を踏み出す際に役に立つものだと思います。
※字幕付きです