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「仕事が休めない環境作り」は恐ろしい結果を招く話と対策法

【更新情報】
2019年10月1日22時50分

お疲れ様です。

 

桜庭裕介です。

 

今日は合法的に仕事を休ませないようにしている組織を説明しようと思います。また、その組織の中でどう生きていくべきかを上手くいった経験を紹介します。

 

法律関係の話でもあるので、こちらで記事を書きます。

 

実話をまとめましたので、非常に参考になると思います。

 

合法的というのは、本当に怖いですね。

 

業界による部分もあるかと思いますが、割と電気業界は


「仕事が休めない」
「この人なしでは仕事が進まない。進捗すらわからない」


こういった話をよく聞きます。

実際、自分が経験した職場がそうでしたので、日本全国に存在しているのではないでしょうか。

 

合法的に仕事を休めなくできるのか

答えは「できる」

 

どのように実現するかというと

 

「作業の完全担当化」です。

 

さらに「連帯保証制度」の導入がより厳しく従業員を苦しめます。

 

このあたりを解説していきます。

ホワイトと言われる職場にいる方は知らないかもしれませんが、こういった職場は存在しますし、むしろ多いぐらいです。


現代では「怒鳴る」「長時間の説教をする」といった古い手法は効果が薄まっています。というより、度が過ぎるものは簡単に懲罰対象となるのであまりできないといった表現が正しいかもしれません。

SNSの普及や労働環境の取り締まりといった社会の風潮の影響とも言えます。

 

♢POINT♢
こういった背景から普及したのが

「作業完全担当化」「連帯保証制度」

 

経営が傾けば、会社はすぐにでもブラック化するものです。

この記事に出会ったことをきっかけに、今後にの備えとして読んで頂ければと思います。

 

作業の完全担当化とは

「作業の案件ごとで担当を決めること」

 

一見すると、どこの会社でも行っている仕事のやり方であるが、ブラック組織では170°以上違う。

 

案件担当以外は一切の干渉をしないのである

 

 普通の組織であれば、案件担当が休暇の場合に代役が務まるようにする。


しかし、ブラック組織は違う。

 

上司である係長やグループ長、その組織の組織長さえ一切を知らないのである。

 

「書類を回覧しているだろ!?」を思う方もいると思うが

 

ブラック組織では書類回覧は形だけ。担当以外、内容は一切チェックしない。※

 

いわば「めくら印」なのである。

 

 

急病で担当が休んだ場合、上司は仕事の代役を立てるのではなく、延期を選択する。下請け会社はたまったもんではない。

 

だが、それすらも「あり」という組織の文化は確かに存在した。

 

 

※書類の在りかさえ、わからないという組織は意外にも多い。

 

 

こういった職場の環境下では、仕事を流動的に回したり、助け合ったりするようなことは起こらない。

 

仕事が早く片付いた人間はどこかで時間を潰したり、ペースを落としたり、最悪フレックスで早めに帰ったりする。

 

難しい仕事を抱えてしまった場合には非常に悲惨な目に遭う。

 

連帯保証制度の導入

自分が今まで多くの職場を見てきたが、一番恐ろしいと感じたのがこの制度

 

まず、案件の主担当と副担当を上司が決める。


ただ基本的に副担当は、主担当の仕事を知ることなどできない。他人の仕事を知る余裕もないほどに仕事を各人に振ってるからだ。


各人が残業40時間ぎりぎり(サービス残業を除く)の業務量をこなしているのに、他人の仕事を学ぶ余裕などあるわけがないのだ。


そもそもそんな余裕があれば、今自分が持っている仕事の質を上げたい思っている人は多い。

 

だからこそ、職場の仕事は回らず、残業時間も減ることがない。

 

主担当に病気等何かあった場合には、引継ぎ完全なしで、副担当は休み中の主担当と電話やり取りで何とかする。

 

作業効率など、ほぼ初めてやる仕事なので議論する必要すらない。

 

上司はこれらに対して、当たり前だと考えている。ここが何よりも問題だろう。


仕事の一切のことを「主担当」と「副担当」に任せて、上司は何もしない制度

これが仕事の「連帯保証制度」である。

 

「抜本的」に変えなくてはいけないことが明確なのだが、上司は定年間際だったりすると、変えるつもりなど微塵もない。

 

「昔からこういうやり方だ!」の一点張りで、上から指示するも、年長者はへそを曲げたりするので改善など起こりえないのである。

 

 

 

・・・・ここまで全て実話です。
こういう職場ではもう二度と働きたくないと思いますし、力を身につけて改善できるようになりたいと考えています。


では、もう少し視点を広げて、対策法を考えていきましょう。

 

世の中の動きは「作業効率化」

このニュース(電気仕事で食っていく|終身雇用が崩壊するからこそ「電験」を。電験の待遇の良さは異常。|maco|note)をきっかけに世の中は「経費削減」をテーマに大きく動きました。

 

特に電気業界の変動の早さは驚異的。


電気新聞等を見ていると「経費削減⇒作業効率化」ばかりを称賛するニュースが多く、怖いなと感じます。

 

本来、大切なのは「安全に仕事を終えること」です。(数百個のうち、1つ不良があってもいい仕事と電気設備の仕事を同じ土俵に上げて議論することに疑問を自分は感じています。)

 


工夫のない経費削減、作業効率化の行き着く所は・・・というと、悲惨な労働環境です。


「人員削減」「マルチタスク」「長時間労働」

ここは正直、避けられないと思います。

 

業界で一律の線を引ければよいのですが、他業界を見てもそのような動きは起こりにくいでしょう。(この仕事はこれ以下の単価にしない、人を減らさないといったラインを引いて自業界を守るような線を引くべきだと考えています)

 

10年以上前の話になりますが「ホテルマン」や「ホテルで働く女性社員」の労働環境が非常に厳しいことが大きく報道されました。

 

今もネット検索すると、ニュース記事が出ます。

 

受付業務をしながら会計をし、荷物を運び、合間を見て料理を出す仕事をする。さらにはトラブル対応をし、ホテル予約の対応までも行う。

 

自分のペースで仕事ができない環境下でのマルチタスクは精神的疲労が大きいので、非常に疲れます。

 

さらに「長時間労働」という環境。

早朝に出勤をし、昼に数時間抜けて、夕方にまた出勤して夜中に帰るといった勤務をホテルの従業員は強いられていました。

人間の生活を激変させてしまうほどの影響力があります。

 

今は少し改善されたようですが、それでもとても楽だとは言えない労働環境でしょう。

 

電気業界や他の業界も間違いなく、そういった労働環境に近づいていくでしょう。(もう向かっているところはある)

 

では、どうすればいいのだろうか??

電気関係の仕事を辞めて

「株を扱うスペシャリスト」
「経営スペシャリスト」

になることができれば「労働環境の悩み」は解決するでしょう。

 

ただそう簡単になれるものではありません。
圧倒的な経験値が必要になりますし、そういった方々は総じて努力に加えて、頭も相当鍛えてきています。


自分自身で相当の覚悟を持って挑まないといけないと、まず成れない職業でしょう。



では、今流行の「プログラミング」。

 

これだったらいけ・・・

 

 

 

・・・たぶんいけないです。(プログラミングを少し経験したことがある者ならばわかると思います)

 

 

理由はシンプルです。
数年前と違って、プログラミングができる方が圧倒的に増えてしまったからです。

 

 

 

ではどうすればいいのでしょうか。

 

電気の仕事をしている人は苦しむだけなんだろうか・・・。

 

電気業界には「ある現象」が起こるからチャンスが来る

MBAに挑戦するべく、数年前から経済学を勉強しています。


その経験を通して気が付いていることがあります。

 

電気業界より円熟した他業界を見ると、必ず「ある現象」が起こっています。

 

中間搾取する企業が消え、発注と施工というシンプル構造になる

どの業界もこの現象が起こり、変革を遂げています。

 

キーマンとなる人間が入ってきて、業界の常識を変えてしまう時期が必ず来ます。

 

ここまで言えばわかると思いますが「広告業界」「音楽業界」などは激変しました。ネット広告が膨大に規模拡大し、紙での広告は縮小。

さらにはテレビ広告すらそのシェアがネット広告に迫られている現状があります。

 

音楽業界などはCDが売れなくなりました。メーカーを含めて抜本的に何もかもが変わってしまいました。youtubeやiphoneの普及の影響は大きすぎました。

いずれも「中間業者」は廃業に至るなど、今もなお追い詰められています。

 

今の電気業界では、発注元がいて、元請会社がいます。そこから

1次下請け
2次下請け
3次下請け


といった構造になっています。

元請会社は現場にちょろっと顔を出して、現場仕事のことはよくわからない・・などといった現場もあります。


エンジニア会社ではなく、営業会社になっている元請企業は少なくないのです。

 


近い将来、ここが必ず変わると自分は考えています。

 

経費削減の最果ては「中間業者の衰退」です。

 

電気のスペシャリストになる

ここが自分の行き着いた結論です。

 

電気の仕事に就いているならば、間違いなく「電気の仕事ができる」ようになっておくべきです。

 

管理業務ばかりを極めても、その業務はなくなってしまう可能性があるからです。

 

 

現場技術が不要になる時代(ロボットが代行する時代)はまだまだ先。人間の持つ技術力が必要となる以上、仕事がなくなることはないでしょう。

 

 

そのため、自分は

「知識を深める勉強」に加えて「現場技術」を磨こうと考えています。

 

 

早速ですが
現在、どの職場で働くべきかを調べているところです。

 

 

役立つ情報があったら、共有したいと思います。

 

 

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