電験法規完全攻略

法規合格まで毎日学習しよう

会社にいるうちに電験等の資格は取っておくこと。転職サイトを見ていると「この資格あれば・・」となる

お疲れ様です。

 

桜庭裕介です。

 

今日は資格に関する話をします。

 

転職を考えている方にとって、有益な情報をまとめています

 

資格は会社にいるうちに取るのが基本

当たり前の話と言われれば、その通りなのですが

 

実際は、計画通りにいかないものです。

 

電験で言えば、7月8月がものすごい忙しい人にとっては勉強どころじゃなかったりします。

 

他の資格も同様。


そのため

「資格に合格できていないけど、転職はしたい」という方は多いです。

 

 

この時期になると、求人も増えてきて

 

もっと勉強しておけば良かった・・・と後悔する方が続出します。

 

「資格必須」の求人広告に申し込む価値はあるのか

以前、他の記事でもお伝えしました。

 

結論を言うと

「面接を受けさせてくれる企業はあります。」

 


・この人間は今は資格を持っていないけど、来年資格を取ってくれそう!

 

・人柄が良い

・仕事の経験が豊富

 

 

こういったことを加味して、募集要項に合っていなくても採用してくれる会社は実在します。

 

一方で、自分も経験があるのですが、当然、門前払いをする企業もあります。

 

 

ハローワークや転職エージェントから聞いた話なのですが、これには理由があります。

 

即戦力を求めているか否か

中小企業だと、高齢化が進み、即戦力を求める企業が少なくありません。

 

来年からベテランが抜けてしまうから、今から半年かけて後継者を作ろうといったケースで採用をすることがあるそうです。

 

一方で、大企業であれば社員は多くいます。

 

中途採用した人間がいきなり半年で重要なポストに就くことは少ないです。大企業でのポスト争いは「玉突き人事」がほとんど。

 

 

このあたりが、募集要項の「資格の有無」の重要度に影響します。

 

 

即戦力を求めている企業に「何も持っていない人間」が売り込みに挑んでも、まず相手にしてもらえない・・・ここには理由がちゃんとあったのです。

 

「科目合格」の結果を全面アピールする

4科目まるまる不合格であった場合、大変申し訳ないが説得力はないです。

 

「無資格」という言葉の通りでしょう。

 

 

ただ電験には科目合格制度があります。

 

「4科目のうち、2科目は科目合格した」という事実は転職業界でも、非常に使えることが分かっています。

 

ただ企業によっては、深堀して聞いてくる企業もあります。

 

ここをミスすると、損してしまうのでアピールの仕方を工夫するといいです。

 

「科目合格」を面接でアピールする方法を工夫する

「具体的にどうアピールすると効果的か」という話を紹介します。(実際に、エージェントおよび企業に直接聞いています。)

 

 

「来年は受かる自信がある」という発言だけで終わらせるのはアピールにはなりません。


この言葉には説得力がなく、「根拠は??」と切り返されてしまいます。(実際、企業側も本当にこの人材は資格合格できるか心配にはなるでしょう)

 

 

「今年以上に頑張るからです」「勉強時間を増やすからです」というのも自分としては有効な根拠であると思うのですが・・・

 

 

頭の固い人たちはこれらをよく思いません。(この人種はあまり好きではないです(^^;)

 

そういった方たちには

「今年はどうして不合格になったのか」といった原因分析の話をすると良いです。

 

 

さらに
「どう勉強方法を改善することで、同じ失敗をしないか」という話をすると、めちゃくちゃ印象が良いです。

 

不合格だった原因の分析はどうやってやる?

問題集があって、参考書があったにも関わらず、点が取れなかった理由を考えていけばよいです。



実際、勉強時間が足りなかったという事実はあると思います。


ただ、もっと掘り下げていくといいです。

・どんな知識が不足していましたか??

・どうして、その知識を習得できなかったのですか??

 

大半は、勉強方法に原因があったりします。

 

どんな対策をしますか?

勉強時間を確保するために

・インターネット学習を取り入れる
・早朝勉強を取り入れる
・勉強した内容を録音して通勤時間に聴く
・手帳に知識を書き込んでいつでもチェックできるようにする


また、傾向分析を徹底的にやるという方法も有効。

 

講座を申しこむというのも有効でしょう。そのために、貯金しましたというアプローチも説得力があるでしょう。

 

 

このあたりをストーリー性をもたせて、話すようにすれば面接官に強い印象を与えることができるかと思います。

 

まとめ