法規を毎日勉強する2日目
お疲れ様です。
いよいよ本ブログを始動して、2日目となりました。
ブログのリニューアルも行い、かなり理想的な勉強環境になったと思います。皆さまの意見を取り入れると共に、自分なりの工夫をしていこうと思います。
では、早速ですが、今日学習する範囲を見ていきましょう。
電圧・消費電力の規制の応用問題
今回紹介する内容は、覚えるべき知識が集約していることもあり、問題形式にせざるを得なかった。
すぐに確認できるようにポイントの要約を記載してあるので、勘弁してほしい。また、解答についてだが、解く際にキーとなる部分を赤字にしている。かなり覚えやすいので、意識して読んでみて欲しい。
この問題は、特に狙われやすいのでマスターしておこう。
問題
次の電気工作物のうち、電気事業法に基づく自家用電気工作物に該当しないものを選択しなさい。
①400Vで受電し、受電電力の容量が20kWで、別に出力8kWの内燃力発電設備をもつ電気工作物
②6600Vで受電し、受電電力の容量が45kW施設に設置する電気工作物
③22000Vで受電し、受電電力が50kWの工場に設置する電気工作物
④200Vで受電し、受電電力の容量が30kWで、別に出力30kWの風力発電設備を有する施設に設置する電気工作物
⑤200Vで受電し、受電電力の容量が50kWのマーケットに設置する電気工作物
「続きを読む」で解答と覚えるべきポイントが表示されます
解答
①と⑤
①400Vで受電し、受電電力の容量が20kWで、別に出力8kWの内燃力発電設備をもつ電気工作物
②6600Vで受電し、受電電力の容量が45kW施設に設置する電気工作物
③22000Vで受電し、受電電力が50kWの工場に設置する電気工作物
④200Vで受電し、受電電力の容量が30kWで、別に出力30kWの風力発電設備を有する施設に設置する電気工作物
⑤200Vで受電し、受電電力の容量が50kWのマーケットに設置する電気工作物
覚えるべきポイントの要約
①一般用電気工作物は交流600V以下の受電電圧である。
②「小出力発電設備は風力発電20kW未満、内燃力発電10kW未満、太陽電池発電設備50kW未満の出力」という定義がある。
③小出力設備が「複数存在する場合には合計50kW未満が一般用電気工作物」と扱うことができる。
まとめ
今日は「電圧・消費電力の規制の応用問題を解く(2日目)」の記事となります。
細かい数値が出てきましたね。
「電験法規は難化している」と色々なところでお伝えしてきましたが、今回紹介したような「数値を問う問題」の「組み合わせ問題」が厄介なのです。
ここは積み重ねていくしかないので、一つ一つ吸収していきましょう。昔のように簡単に解ける問題はなくなりました。
しかし、知識がきっちり定着さえすれば、絶対解けるようになりますので毎日インプットしましょう
。
❏電験の問題集&参考書選び❏
①電験法規の問題集の選び方【どこに着目すべきか完全解説】 - 電験法規完全攻略
⇩理論・電力・機械は下記の記事にまとめました⇩
②電験問題集&参考書の選び方の教科書【結論:選定基準が大事】 - 電験合格からやりたい仕事に就く
3日目に進む
【電験法規の勉強資料】電気工作物の定期検査(3日目) - 電験法規完全攻略
【記事概要】
三日目は「電気工作物の定期検査」について、学習していく。
出題頻度は高くないが、電気主任技術者として覚えておかないと困る内容だ。試験を突破する意味でも最低限覚えておいた方がいい知識をまとめておいた。
誰かに聞かれた際には。サラッと答えられるようになろう。
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