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【電験|令和元年】法規だけが不合格となってしまう理由とその対策

2019年9月3日追記
令和元年の試験結果を反映し、記事を追記しました。

法規だけ合格できない理由を考える

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法規だけ不合格といった方は非常に多い。

今年も電験の申込を考えている人は、心のどこかで不安に思っている方も多いのではないだろうか。


電験三種はまだ安定している方で、電験一種の法規ともなると「運の要素が強い」なんて発言する講師までいるぐらいだ。それだけ的が絞りにくいのは事実。


それ以上に勉強量が不足しがちになりやすく、それ故に不安定科目と認識する方が多い。

試験当日、科目合格制度を利用して午後から法規だけを受験しにくる方の数から見ても、不合格者が相当数いることは電験経験者なら存じ上げているだろう。

それでは法規について、少し分析をして戦略を立てる材料にしよう。

 

法規はどのジャンルに該当するのか

高校受験や大学受験等を扱う予備校のガイダンスでよく行われる手法であるのだが


法規科目をジャンルに分けて考えてみる。

この
ジャンル分けをすることで、勉強方法までも変わるので、きちんと行った方がいい。

もし、自分で分析をするのであれば、まず法規科目の過去問10年分を分析してみよう。(自分は昭和の時の過去問題まで目を通しているので、30年分ぐらいは見ている。)


自分の分析結果をお伝えする。
ざっくりではあるが、法規というのは計算問題、暗記問題の二種類で構成される。

しかし、特出すべき特徴は

「他の科目とは違い、ほぼ過去問題※と同じような問題が出題される年が多い」ということ。



そのため、法規は「暗記科目」に分類と考えることができる。


※ ほぼ過去問題と同じという「ほぼ」が重要

 

法規は暗記科目

実際に多くの電験講座においても、暗記科目だと伝える講師は多い。これに異を唱える方に会ったことがないくらいである。

ここで、矛盾が生じていることに気付く。

なぜ「暗記」するだけでいい暗記科目で失敗する人が大量に発生しているのだろうか。


過去問と同じ問題が出題されるのであれば、多くの方が苦しむことはないはずだ。


まさに「暗記科目」であれば、高校受験、大学受験の「歴史科目」と同じジャンルであり、ある一定量の勉強時間を投入すれば、必要な知識量が得られ、スコアは安定するのは既に明らかになっていることなのである。

 

多くの方が法規で苦しむ理由を考えてみる

「過去問を暗記する」

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これは王道な攻略方法の一つであり、誰もが行うだろう。(一部、技術基準等の法律からきっちり学習する本来あるべき姿勢で学習する方もいる。そういった方に対しては、とても尊敬している。)

 

ただこの勉強方法は成功する方失敗する方真っ二つに分かれる

 


失敗する側の方、王道の勉強方法(過去問学習)を取っているにも関わらず、法規で失敗した人、失敗しそうな人に行って欲しいことがある。

 

自分がどういった理由で苦しんでいるのかをはっきりさせておくこと 

 

これを行うと、詳細な勉強方法が変わり、やるべきことが見えてくるはずだ。

 


では「法規で苦しむ理由、上手くいかない理由」を解説していくので参考にしてもらえればと思う。

 

理由① そもそも暗記科目が苦手

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法規科目を不合格になる方の中には、法律や基準を暗記することが苦手という方がいる。人それぞれ得意不得意があることは事実だ。

どうしても、中学、高校時代の苦手意識が根付いてしまっている方というのがものすごく多い。塾講師の経験もあって、実体験として知っている。


では、暗記科目が苦手だった人は本当に暗記科目で点数を取ることができないかというと、それは100%違う。

 

やり方・考え方を変えるだけで結果は見違えるほどに変えることができる。

 

感覚でしかない話なので、参考程度に収めておいて欲しいのだが、暗記科目が苦手という方には優秀な方が多い。

実用的なことをやらせると、物凄い能力があったりする。


単調な作業やそもそも法律や基準を暗記する行為が無駄だと考えてしまっているのである。結果を出すためには、勉強してもらうしかないのだが「暗記科目に取り組むことが無駄ではない」といったスイッチを切り替えてもらうのが大変であった。


こういった方は、法律をノートにまとめるといった手間のかかることはやめよう。

そういった方にはシンプルに「誰かがまとめたものを見て覚える」といった手法が有効。(そういった方の役に立つために、自分が本ブログを立ち上げたという側面もある。)

 

理由② 勉強時間が不足している

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理由③に繋がっていくのだが、勉強時間が不足している方は必ずいる。

過去問の暗記は必須。

1年程度では絶対に足りない


勘違いして欲しくないのだが、過去問は3~5年分、出題された問題を解けるようにしておかないといけない。これができていないと、どんなに勉強しても年によっては6割を切る可能性が出てくる。


さらに勉強してから1週間程度時間を空けて、再試験してみよう。完全に解ききれるまで繰り返して欲しい。

これらができる時間は必ず投入すべきだ。

 

理由③ 過去問を暗記できていない

一通り学習も終わり、再試験も終わった方、ここから記憶の減衰が始まることに注意して欲しい。せっかく暗記したのだが、どうしても身近で使わない知識は忘れてしまうものである。
過去問の問題数は、5年間分だとしてもそこまで量は多くない。
やはり試験の2、3日前までには復習をして試験当日には過去問を完全に解ける状態で臨めるようにしよう。

 

理由④ 勉強内容に偏りがある

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「受験で最もやってはいけないこと」の一つだ。

過去問3年から5年分の暗記をしようとお伝えしたが、年によっては出題状況に偏りが当然ある。そうすると、暗記した知識というのも当然偏る。


そういう状態だと、稀に模試本番、試験本番で苦しむことになる。


偏りがあるぞ!と自分自身を感じたら、もう一冊電験法規の問題集を借りたり、購入したりして知識を補うようにしよう。


最優先でチェックすべきは「出題頻度の高い分野」 


次にチェックすべきは「出題頻度の高い分野かつ自分の苦手な分野」


得意なことばかりをやっても点は伸びないので注意だ。

 

理由⑤ 計算問題ができていない

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法規における計算問題は比較的に解きやすいことをご存じだろうか。


稀に、法規に計算問題があることを知らない方がいる。所持している参考書が、計算に比重を置いていなかったのだろう。

ただ、法規の4割程度は計算問題が出題されていることを絶対に忘れないこと。


計算問題ができなくては高確率で「不合格」になる。

数値が変わる程度で、毎年だいたい同じ問題が出るのが法規の計算問題。


攻略しない手はない。

 

令和元年の試験結果からわかること

こちらの記事(電験3種の法規が難しすぎる。電験2種との差がほぼないという話 - 電験法規完全攻略)にまとめました。


今年の試験はかなり難しかったと思います。年々難しくなっていることは事実です。ただ勉強方法を工夫さえすれば、間違いなく点が取れるでしょう。


「試験範囲」や「試験形式」自体はそこまで変わっていないためです。


「どうしたら点を取れるか」を考えると、行き着くところが見えてくると思います。

 

まとめ

以上、「法規」の勉強方法に悩む方が読む記事【電験三種受験者向け】になります。

自分の「法規ができない理由」について、きちんと分析をしてみて下さい。

そうすることで、次にあなた自身が何をすべきか見えてきます。これを行うことで、確実にステップアップしますので、ぼんやりとでいいので考えてみましょう。

 

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