電験法規の完全攻略マップ
電気主任技術者試験の「法規科目」に関する知識を習得できる勉強サイトです。
まず、法規に不合格となる原因分析をきっちり行います。
その結果を踏まえて
「文章問題に対応できる知識」
「計算問題を解ききる知識」
を吸収していきましょう。
New!!「YouTubeを解説しました」
現場工事、修繕、トラブル対応、教育部門を並行経験し、教育システムの構築も経験。法律書・内線規程を手に入れ、パワーアップして帰ってきました。
法律の全体像から解説していき、困る人の助けになります。
❏電験に初めて挑戦する方へ❏
まずは参考書をざっと読んでみましょう。
次に試験問題を見てみましょう。
どんな勉強方法を思いつきましたか?
まずはそれをやってみて下さい。
「知識の土台作り」は自分の好きなようにやるといいです。
多少無駄があるかもしれませんが、意外にもその無駄が試験問題の変動に対応する力になることが多々あります。本サイトはその知識を執着させる「復習」の役割を担います。
❏電験に複数回挑戦している方へ❏
耳が痛い話になりますが、2回以上法規科目を不合格になっている方は抜本的にやり方を見直してみませんか??
連続して不合格になっているのであれば、嫌な気持ちになっているかもしれません。
それらを忘れて一から挑戦してみませんか??
自分から一つ提案があります。
「計算問題」に強くなりませんか??
既に記事は用意してあります。
①電力曲線
②水力計算
③無効電力計算
④地絡計算
この4つをマスターするだけで、かなり点が伸びます。
目次
1.法規科目の本質
2.2019年の試験問題解説
3.合格までの戦略
4.文章問題を解けるようになるPROJECT
5.計算問題を解けるようになるPROJECT
6.電気主任技術者試験攻略手順
7.法規に合格するための問題集と参考書の選び方
8.読書トレーニング
9.仕事を早く終わらせて時間を作る
1.法規科目の本質
【記事概要】
法規科目を不合格になってしまう人の特徴を整理しています。この記事で挙げた項目に該当する人は非常に危険。数回不合格を経験した人は勉強環境から改善を図る必要性があります。
【記事概要】
合格点まで10点足りない・・といった経験をしたことがあるのではないでしょうか。これ、試験作成側はきちんと狙ってやっていることだとご存知ですか。電験でなく、他の資格試験でも同じような事象は起こります。「起こる原因」と「どうすべきなのか」を本記事で学んでください。
2.2019年の試験問題解説
【記事概要】
全問題の解説をしました。
・どこで点を取るべきだったのか
・試験問題が昔とどう違うのか
・なぜ、失点が増えていくのか
・地絡計算といった型の決まった問題は最低暗記でもいいので覚えておくこと
こういった反省をした上で、次の試験に向けて、どんな戦術を取るべきかをまとめた記事です。
3.合格までの戦略
【記事概要】
不合格になる方は「必要な勉強分野に投入する時間量が少ない」という特徴がある。「基礎知識を広く浅く習得」「ただし抜けがないように」という戦略に基づき、勉強を進めていこうという内容だ。
【記事概要】
試験合格点の推移をまとめています。
60点以上獲得できれば全く気にする必要のない情報ではありますが、上手くいかないこともあるのでまとめています。調整で救われることもある。
4.文章問題を解けるようになるPROJECT
過去の試験分析を行い、過去問の正解になるポイントに加えて、今後出題される可能性のある重要ポイントを整理しています。一通り学習するだけでも、かなり強化されることでしょう。
❑電気工作物の法律を学ぶ❑
電験法規の過去問勉強資料「電気工作物の種類・規制問題」(1日目)
電圧・消費電力の規制の応用問題を解く(2日目)
電気工作物の定期検査(3日目)
電気工作物の設置①(4日目)
電気工作物の設置②(5日目)
電気工作物の設置③(6日目)
保安規程※事業用電気工作物に注意(7日目)
保安規程問題の応用(8日目)
電気工作物に関する問題の総復習(9日目)
❏電気事故報告に関する知識を学ぶ❏
【電験法規の勉強資料】自家用電気工作物の事故報告対象(12日目)
【電験法規の勉強資料】電気事故の報告期限(13日目)
【電験法規の勉強資料】電気事故報告の応用問題を解く(14日目)
【電験法規の勉強資料】電気事故報告の応用問題を解く②(15日目)
【記事のポイント】
基本中の基本から勉強したい方に適している記事です。
ただ、最近は出題されることが減っただけではなく、応用問題として出題されることが多く、厄介。ここで記載した内容はきっちりと覚えておくといいだろう。
❑電気設備技術基準を先に学ぶ❑
【法規は毎日勉強で攻略】電気設備技術基準編の1日目は「電圧区分」
【記事のポイント】
最も試験で出題される分野です。
「Aという知識」と「Bという知識」を5つの選択肢の中に入れ込む電験3種特有の問題が厄介になりつつあります。(五肢択一式問題と言います)
また、AとBが全く違う分野という応用問題もあるため、Aの勉強をきちんとしていても、Bの勉強が浅くて失点してしまうというケースも発生するので注意が必要。
5.計算問題を解けるようになるPROJECT
「年内までに計算問題をマスターすれば、合格圏内に入ります」
【プロジェクト概要】
自分は確信をもって、断言をしました。
明確な根拠があった上での発言です。
電験の法規科目は「B問題が極めて重要」になってきていることはご存知でしょうか。A問題がどんどん難しくなっているためです。
1年前の電験3種試験合格点は「51点」
今年の電験3種試験合格点は「49点」
試験問題もA問題だけで言えば、2種と変わらないレベルであることに気が付くと思います。
みんなが間違う問題で間違うのは仕方がないです。
しかし、点が取れる問題で間違うのは絶対にダメ。当たり前なのですが、忘れがち。
計算問題は出題される問題も形式が限定されているので、難化する前に合格しましょう。
6.電気主任技術者試験攻略手順
【記事概要】
電験の4科目(理論科目、電力科目、機械科目、法規科目)をどう攻略するかといった資料です。
もっと具体的に言うと
「どう点を取るかを突き詰めた資料」
雑誌連載を除くと、自分の二回目の書籍でかなり知識を詰め込んでいます。(2019年の試験会場で得をした方は多かったかなと思います(#^^#)日本全国からメールやコメントを頂きました)
法規科目以外の合格を狙うのであれば、ポイントを押さえた学習をすべきだと考えています。その理由は「時間が高確率で不足するから」です。
電験の教科書として、購読頂けると幸いです。勉強方法を考えるきっかけ、ヒントにして下さい。
※法規だけを受験する方はお持ちの参考書・問題集と本ホームページ記事を活用して、がっつり勉強時間を設けて勉強さえできれば合格できます。(もちろん、参考書と問題集は適正なものを活用して下さいね)
7.法規に合格するための問題集と参考書の選び方
【記事概要】
現在、問題集や参考書は大量に普及しました。企業だけではなく、図書館でも購入してしまったためです。簡単に無料で情報を入手することができる時代になりました。こういった背景もあって、試験の難易度がかなり上がりました。ここで重要になるのが「参考書と問題集の選び方」です。どういう選び方をすると、点が取れるようになるのか。そこを突き詰めて考えた記事です。
8.読書を取り入れる
【記事概要】
受験業界で取り入れられている「読書によるインプットトレーニング」。これは電験法規の学習にも導入すべきと自分は考えています。
「読書によるインプットトレーニング」とは・・・
読書をする中で、知識の吸収速度向上と吸収率を高めるトレーニング。
大量の読書は自頭を鍛えるために有効なトレーニングだと言われています。
試験2か月前に「電力科目」「法規科目」といった暗記科目を勉強し始めて、苦労する人は多いです。(まさに自分のことですが)
かといって試験1年前からがっつり勉強は現実的ではありません。
長期間の戦いをする受験業界では「読書学習」をオススメしています。着目して上手に活用している人は多いです。
読書術・・なんてのは大げさで格好つけるだけの言葉ではありますが、読書をするという習慣は確実にインプット速度と記憶定着率を高めてくれます。
息抜きもかねて、本を読んでみてはいかがでしょうか。面白いな!という本を紹介していきます。
※自分は電気原理の発見者を調べたりするのが好きということもあって、海外の本が好きです。意識しないと、あまり出会うこともないと思うので人生経験としてチェックしてみてはいかがでしょうか。
9.仕事を早く終わらせて時間を作る
【記事概要】
「仕事を如何に早く終わらせて、勉強時間と体力を確保するか」を追求する記事です。経営層から得た仕事術もふんだんに入れているので、社会人に役立つはず。